株式投資の入門のところで株はなぜ損するのかという話をしましたが、今回はより売買に活かせる様にというお話です。
ある調査結果によると、保有株式が「値上がりした」とする人は25.0%、「値下がりした」という人は52.3%だったそうです。
なぜこんなに株で損する人が多いのでしょうか?
先ずその前に非常に重要な事ですが、株は時間が経てば基本的に騰がるように出来てます。
何故でしょう?
株というのは元々、会社の利益を分配するためのものです。
株のことはアメリカ英語でstockですが元々イギリス英語でshareといっていた(今でもですが)そうです。
stockだとなんだか訳が分かりませんがshareだとすっきりしますよね?
会社というのは利益を追求するためのものです。
つまり順調に行っている会社ならば、利益をあげて行ってる訳ですね。
利益は持ち株に応じて配当したり一株あたりの資産として増えて行きます。
ですから、会社が順調に行っていれば、株の資産価値は上昇するはずです。
そうなると当然、株価にも反映されます。
ですから短期的なブレは有っても、長期的には株価には業績が反映されます。
(短期的には心理的な要素で動く事が多いので業績とは関係ない動きも多い)
では基本的に騰がる様に出来ている株なのに、なぜ多くの人が損するのでしょうか?
先の調査の場合でなくとも、放っておいてもガンガン騰がった、バブルといわれた時代でも、株で儲ける人は3割もいなかったそうです!
これは実際の株価の上昇に全く矛盾しています。
目を閉じて買っても上昇していたはずの株なのに、大半の人は損をしている!
多くの人は、割安だと分かっていても下がっている時は、なかなか買うことが出来ません。
それは更に下げるのではないかという恐怖からです。
逆にある程度騰がって来るとそんなに騰がるのならと飛びつく人が多いのです。
まだまだ騰がるだろうから、急がないと儲けそこなうと言う訳です。
この心理は投資をやっている人は痛いほど分かると思います。
これらの事は、実際の株価と出来高を比べてみれば分かりますが、株価が騰がれば騰がるほど出来高も増えるのが普通です。
あとになって振り返って見れば最高値の時がもっとも出来高も多かったということも珍しくありません。
ですから投資の判断材料として株価よりも出来高を注意している人もいるくらいです。
ところが、一旦投資してしまうと、今度は下がり始めると、そのうちまた騰がるだろうという根拠の無い希望的予想で下がれば下がるほど売れなくなってしまう人が多いのです。
ですから、折角儲かっても、直ぐに売ってまた買う。
これを繰り返しているうちに、どんな人でも必ず失敗はありますから損する銘柄が出て来る。
そうすると売るに売れずそのまま塩漬けなどと称して持ち続ける。
最後には、損している銘柄ばかりになって身動きが取れなくなってしまう訳ですね。
しかし、こんな失敗から簡単に決別する事が出来るのです
05/04/19更新 05/04/19追加
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