証券会社を選ぶには

株式投資をやってみようと思って、ハタと気が付くのが証券会社についてです。
 いざ証券会社を選ぼうと思うと、うんざりする程、証券会社はあるし、証券会社によって、そのサービス内容が色々異なっています。
 ( 既に、実際の店舗かインターネット証券かについてはお話しましたので、ここではどうやって自分にあったネット証券を選ぶかについてお話して行きます。)

さてそれではネット証券ならばどこでも同じでしょうか?

もちろんそんな事はありません。  そしてそれはどこの証券会社が良いと断定できるものでは無いのです。

何故ならば、証券会社によってサービスが異なっているので、あなたが何を求めているのかによって、 あなたに合った証券会社違ってくる事になります。

例えば、売買手数料ですが、これはもちろん安い方が良いに決まっているのですが、国内株の売買手数料は安いけれど、 海外の株の手数料は高いとか、売買が少なければ割高だけれど頻繁に売買する場合は安いなど、色々と変わってきたりする事も多いのです。

証券会社を選ぶ条件

取引する商品は何か?

国内株、米株、中国株、カバードワラント、外国為替証拠金取引、オプション、信用取引等の中から何を取引したいのか?

取引するスタイルは?

デイトレードの様に頻繁に取引をするのか? それとも中長期で取引するのか?

この2点が特に選定の重要な基準になると思います。

取引したいものが取引出来なければ、他の手数料が如何に安くとも意味がありませんので最初の項目が第一に考える条件になります。

その他の条件

証券会社を選ぶ時に、売買手数料にのみ注意しがちですが、その次に売買手数料です。
デイトレードの様に激しくトレードする場合や、
資金が少なくてあまり金額を投入できない人の場合は
売買の手数料が重要になってきます。
これはデイトレなどでは、単に回数が多くなるので金額がかさむという問題ではありません。
デイトレなどの場合は、重要な理由としてスプレッド(鞘取り)などと呼ばれる僅かな取引中の差額で儲ける事が、 手数料が高くなると難しくなると言う事があります。
また小額取引の場合は、最低売買の手数料が安いことが重要になります。 全般的には手数料が高くても一定額までは売買手数料無料などという証券会社もあります。

ですから逆に頻繁に売買しない場合は、今はどこでのネット証券でも売買手数料は安いので、それほど手数料は重要な要素ではありません。  手数料が安くても、取扱商品が自分の望むものが少なかったり使い勝手があまり良くなかったり、などではわずかをケチって大きく損する事にもなりかねません。

ですから、これから最初にどこかに口座を開こうと考えられている方に合った証券会社ということで考えてみました。
 (特に会社やシステムが信用できるところを前提にしています)

そのなかで取扱商品が充実している事、そして手数料が安い事、この2点を満たした中の証券会社を幾つかあげておきます。

代表的なネット証券

マネックス証券

やはり大手じゃないと、と言う方はこのオンライン専門証券会社であるマネックス証券が良いかもしれませんね。
 信用取引と為替FX、カバードワラント、ミニ株に、中国株にIPO、日経225の先物やオプションはもちろん、夜間取引に権利入札、債券、保険に、商品先物も扱っています!(扱い商品は少ないですが)  商品先物の会社は怖いけど商品先物をやってみたいと言う人には丁度良いと思います。
よそで扱っているものは大体扱っていますし、よそに無くてもマネックス証券では扱ってるというくらいの取扱の広さです。
その他、情報サービスやシステムをとってもほぼオールマイティーなネット証券といえると思います。

トレイダーズ証券

新規上場の最近伸びている証券会社です。外国為替以外にも日経225先物やオプションなどデリバティブに特化したような感じの証券会社です。
外国為替関係やデリバティブをメインにしているが、株もやるという様な人にはかなり良いと思います。
 専門的な分野に力を入れることで、初心者はもちろん、プロレベルでも納得できるサービスの提供を目指している証券会社だと思います。
 またFXなどの顧客預かり資産の保全などのリスク管理にも非常に 力を入れて、好感の持てる証券会社だと思います。

オリックス証券

オリックス証券は取扱商品が充実しています。 国内株はもちろんですが、為替FX、日経225のオプションと先物それと信用取引が制度信用と無期限信用もあります。
 ただ残念ながら外国株の扱いはありません。 それからカバードワラントやポケ株も扱っていません。

 しかし手数料に関しては、大手の中では、最低手数料というよりも、全般的な手数料が結構安いと思います。
 またここは売買のためのツールが非常に充実しています。
 各種情報の収集やテクニカル分析その他を考えればぜひとも利用したいツールが揃っています。 最初のうちは、凄すぎて初心者の方では使いこなせないかもしれませんが、暫く使っていれば、どれほど凄いものかは直ぐに判ってもらえると思います。

SBI証券

SBI証券は全般的に取扱商品が充実していて、国内株、為替FX、日経225オプションと先物、信用取引以外にもカバードワラント、ポケ(ミニ)株に米株、中国株、韓国株なども扱っています。

トヨタFS証券

あのトヨタ自動車の系列の証券会社です。
やっぱりというか普通の証券会社とはちょっと変わっているみたいで、債券や投資信託などに力を入れてます。

ネット証券のまとめ

取り敢えず色々やってみたいとか最初の証券会社としては、  マネックス証券

外国為替やデリバティブが中心という人は、  トレイダーズ証券

色々やってみたいけれど、やや手数料重視という人は  オリックス証券

取引は株だけ、やや手数料重視という人は  SBI証券

以上、かなりアバウトにまとめてみました。
 ただ手数料に関しては、更に安い所もあったりしますが、サービスなどがかなり限られているとか、システムがやや不安とか色々な要素がありますので、 今回は初心者でも安心してすすめられるであろうということと、大手という事で選んでみました。

ネット証券の口座開設

私の場合、国内の証券口座でも20くらい持ってますので、色々使い分けてます。

口座を持っていると、ログイン後に見る事が出来る情報がいろいろとありますので、それらもタダで利用できます。(更に別に有料情報が用意されている場合もありますが)  実は私、口座を開設してから、申し訳ないなと思いつつも一度も売買せず残高もゼロのままのところもあります。
 証券口座を開設しても費用も掛からないし、ネット証券だと営業の電話が掛かってくる訳でもなく、色々使えて本当にありがたい限りです。(笑)

それから、実際に売買してみたい銘柄を見つけて、その後から証券会社の口座を開こうと思っても、申し込んでから口座開設まで、2~3週間くらいとかけっこう時間が掛かります。
 その間にせっかくの好機もタイミングを外すという事もあります。
 ひとつも証券口座をお持ちでなければ、取り敢えずどこかに口座を開設しておくことをお勧めします。

 証券口座を開設するのにも、維持するのにも費用は掛かりません。
 もちろん残高ゼロのまま放置しておいても口座は維持されますので何かと役に立つのではないでしょうか?

それから上記証券会社は振り込み手数料は ジャパンネット銀行 他、指定銀行の場合無料です。
 他でもいろいろとお話してますが、ジャパンネット銀行に口座を開いておくと後々便利です。

 



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08/12/16更新 05/04/18追加

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