預貯金は運用とは言えない

預貯金と言うと多くの人が、最も手堅い投資、資産運用と思われるのではないかと思います。

しかし銀行預金や郵便貯金は投資とは云えません! もちろんしばらく使う予定の無いお金を普通預金に預けたままにしておくというのは論外です。

預貯金に長く預けておくと必ず損する様になっています。

これは、現在が超低金利だからだめだといっているのではありません。
 資本主義経済というのは、インフレを前提に成り立っています。
 時間が長く経てばインフレによりお金の価値は減少して行きます。

金利水準というのは、インフレと関係してきますが、金融機関は、預貯金などで集めたお金を、融資(一般の商売で言えば販売)等で運用して儲けます。
 当然金融機関が確実に儲けるためには、金融機関からすると仕入れに相当する預金者への金利支払いは、安くなければなりません。

つまり、必ずインフレ率を考えて損する事のない、低い水準で預金金利を設定し、それよりも高い利息で融資しなくてはなりません。
 金融機関も商売ですから必ず儲けるようにしなくてはなりません。
 いつでも儲かる金利で預金を受け入れる訳ですから、わたしたち預金者は長く預けているとインフレが進み損して行くのは当然です。

どんなに高金利の時でも、現実に預貯金だけでお金持ちになった人はいまだ世界中で誰一人いません。
   長い間預けておいたお金は利息を含めても、物価を考えれば必ず目減りしていると思った方が良いのです。

ですから、定期預金は、全ての資産を株や不動産等で持っていると直ぐに換金の出来ない場合があるので、何かあった時に直ぐに換金出来る程度のお金。

普通預金は、普段の決済等の為の手段、一時的に使い道を検討する間の保管場所程度に思っておいた方が良いのです。

ぐずぐずと必要以上のお金を預けているのは、じりじりとお金の価値を目減りさせていると思っておいた方が良いのではないでしょうか?

アメリカ人は預金の額が少ないと言われていますが、アメリカでは預金が投資や資産運用だと思っている人はあまりいないので当然なのです。
 投資運用を考えている人は、株や不動産その他で投資運用し、預金は決済や直ぐに使えるお金だけという感覚だと思います。

大切なお金をどんどん目減りさせるような事をしてはいけません。 そのためにも投資運用について真剣に考えるべきなのです。



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05/07/06更新 05/04/18追加

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